12/24 2学期終業式
12月24日(木)2学期終業式を行いました。85日間という長い2学期が終わります。コロナ禍の中でも大きく成長したそれぞれの学年の皆さんに、一言、お話をしました。
3年生には、3年生全員が将来の夢や目標のために、進路を決定することができたこと。ある人は、自分の具体的な将来の職業に就くために、高校を決定した人、まだ、具体的な将来はこれから情報収集していきたいと考えているが、高校生活での新たな目標を定め、進路を決定した人もいることを下級生の皆さんにも報告しました。それぞれが、とても立派な進路希望を持つことができました。また、生活面では、授業中に集中して臨んでいる姿や休み時間に先生や友達に質問していたり、勉強を教えてもらっている人も多く見かけること、3年生としてとても立派な姿が見られています。公立高校の受検まであと2ヶ月、これからも授業や受験勉強をしっかり行い、夢や目標の実現のために頑張ってください。また、受験は団体戦です。一人一人が先生や友達に感謝の心を養い、思いやりの心があふれる温かい学年になってください。
2年生には、2年生が3年生からのバトンをしっかり受け継ぎ、落ち着いた生活ができ、勉強や部活動、様々な活動に、自分の目標をもって行動している人が多いこと、1学期よりもさらに各クラスのまとまりが出てきこと、清掃活動など学校を支える仕事もしっかり取り組める学年に成長してくれたことを話しました。クラスマッチ等でもクラスの仲間への声援も多く、温かい学年に成長しました。2年生もあと3ヶ月で最上級生になります。このお正月自分の進路について、お家の人とじっくり話してみるのもよいと思います。頑張ってください。
1年生には、1年生が主に4つの小学校から入学してクラスで一緒になってから、7か月が経ち、すっかり学校生活に慣れてきたこと、1年生の素晴らしいところは、それぞれのクラスにしっかりしたリーダーがたくさん生まれ、各クラスが協力して生活することができるようになったことを話しました。授業中の態度や忘れ物をなくす活動やクラスマッチなどの活動で、たくさんのリーダーがクラスをまとめ、協力できるようになりました。あと3ヶ月で、上級生となります。部活動や様々な活動の中で、皆さんらしく、新1年生を温かく迎えることができるように頑張ってください。
最後に、校長からは3つのお願いをしました。1つ目は、自ら「考える力」をさらに伸ばしとほしいということ、新型コロナウイルスだけでなく、3年生は受験について、1、2年生は学力をつけることや部活動で強くなるには、さらには忍中学校をもっと良い学校にするにはどうしたらよいか「考える力」を育ててほしいと話しました。それが将来にわたって大切な力となるからです。2つ目は、「考える力」とともに、「自分の行動をコントロールできる力」をつけてほしいと話しました。3つ目は、冬休み中も安全に過ごしてほしいということ。皆さん一人一人は、忍中学校にとって大切な存在です。冬休み中そんな大切な皆さんが、交通事故に遭ったり、事件事故に巻き込まれたり、新型コロナに感染しないように注意してください。先生方はもちろん皆さんを心配している人もここにいっぱいいます。自分を大切にしましょう。何か心配なことがあったらお家の人、先生、友達に相談しましょう。1月7日に笑顔でまた会える日を楽しみにしています。よいお年を過ごしましょう。