8/26 教職員救命講習会
8月26日(水)の放課後、今日は部活動なしの生徒下校でしたが、教職員全員で救命講習会・実技研修会を行いました。今年は、新型コロナウイルス感染症を踏まえた救急蘇生法を実施することとなりました。本校は、職員玄関と体育館玄関にAEDが設置してありますので、保護者の皆様や地域の皆様におかれましては、ご活用をお願いいたします。また、以下に心肺蘇生法の手順を示しますので、いざという時に行えるよう、ご確認ください。
心肺蘇生法の手順
①倒れている人を見かけたら反応(意識)を確認する。
②助けを呼ぶ。大きな声で、119番通報とAEDをもってきてもらう。
③呼吸の確認。しゃくりあげるような途切れ途切れにおきる呼吸は、呼吸なしと判断する。
④胸骨圧迫を連続30回行う。エアロゾルの飛散を防ぐため、ハンカチやタオルを鼻と口にかぶせる。
⑤人工呼吸を2回行う。新型コロナウイルス感染症を踏まえた対応としては、人工呼吸を行わずに胸骨圧迫とAEDによる電気ショックを実施する。
⑥心肺蘇生の継続。
⑦AEDの到着と準備。AEDは、職員玄関と体育館玄関にあります。
⑧心電図の解析
⑨電気ショック
⑩心肺蘇生の再開
⑪AEDの手順と心肺蘇生の繰り返し
救急隊が到着し、傷病者を引き継いだ後は、速やかに石けんと流水で手と顔を洗う。