５月２１日（火）１学期中間テスト
５月２１日（火）１学期中間テストが行われました。生徒はみな真剣にテストを受けていました。中学校の定期テストのねらいは一定期間の学習内容について、どのくらい定着したかを確認し、その状況を客観的に評価することにありますが、それ以外にも大切な社会力を身につける良い機会になっています。それは、 Plan(計画)、Do(実行)、Check(確認)、Action(行動)ＰＤＣＡサイクルを実体験として学ぶことです。生徒一人一人が個々に目標を設定し、その目標を達成するために自ら学習計画を立て、家庭学習をし、テストを受ける。そして結果について検証し、新たな課題を見出し、次の目標を立てる。このような力は、将来の様々な場面で必要となる大切な力です。また、定期テストという同じ課題を同級生と共有することで、教え合い、学び合いの絶好の機会になります。「認め合い、高め合い、支え合う学校」を目指している忍中学校では特に大切にしたいところです。数値による結果のみにとらわれず、将来必要な大事な力を身につけられる定期テストに今年度も真剣に取り組んでほしいものです。
