12月21日(水) 非行防止教室
生徒がインターネットに対する正しい考え方と使い方を学ぶため、SNSアプリ会社の方を講師としてオンライン形式で講義を行いました。
「インターネットを使う時に気をつけること、考えること」を今回のテーマにして、LINEアプリを題材に書き込んだメッセージが相手にどう受け止められるのかを生徒どうしで話し合いました。
実際のアプリ画面を印刷したカードを手元に、ひとつのメッセージを好意的と悪意的の両面から受け取ったときの気持ちを考えました。
講師の先生が、それぞれの立場に賛同する根拠を尋ねたところ、各クラスで積極的に手が上がり、代表生徒がその理由を堂々と述べていました。
最後に、ある設定場面に対して自分のメッセージを書き込む実習がありましたが、生徒たちは自分のメッセージを相手がどうとらえるかを考えて、なかなかメッセージが浮かばなかったり、一度書き込んだものを書き直したりして、いつも以上に慎重にメッセージをつくっていました。
また、この非行防止教室はPTAの家庭教育学級を兼ねて開催しており、参加していただいた保護者の方にも集会室で講義を聞いたいただきました。
この冬休みは、普段よりもSNSに触れる時間が増えると思いますが、ぜひトラブルをおこさないよう、またトラブルに巻き込まれないよう正しい考え方と使い方をしてほしいと思います。